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火星みたいな島——スペイン・ランサローテをめぐる②
▼前回の記事はこちら 火星みたいな島——スペイン・ランサローテをめぐる① Museo de LagOmar 友達が「もう一つ、絶対見せたい場所がある」と連れて行ってくれたのが、ムセオ・デ・ラゴマール(Museo de LagOmar)だった 最初、しゃれたレストランかと思った。 島の伝統建築を発展させた建築家が、火山岩を利用して建てた住宅らしく、今はミュージアムとバルになっている。 洞窟と、白く塗った壁をそのまま組み合わせて作られていて、中庭には青いプール、まわりにヤシの木と白い階段。 面白いのが名前の由来だ。 『アラビアのロレンス』に出ていた俳優、オマル・シャリーフがこの家を買ったが、賭け事に負けて一度も住まないまま手放してしまったらしい。 だからMuseo de LagOmarと名前だけ残っているとか。 スペインでの食とアレルギーについて 余談だが、一緒に行った友達はセリアックのアレルギーを持っていた。 小麦のアレルギーで、日本ではあまり会ったことがなかったのだが、スペインで暮らしているとそれなりにいる。 本当に微量でも反応が出る人がいて、家

Travelyuka
10月20日


火星みたいな島——スペイン・ランサローテをめぐる①
スペインじゃないみたいなスペイン カナリア諸島の東端、アフリカ大陸のすぐ沖に浮かぶランサローテ島。 「スペインの他のどことも景色が違うから行ったほうがいい」と言われていた。 「そうか、じゃあ遊びに行くよ」と友達を頼って飛行機のチケットを取った。 飛行機を降りた瞬間の第一印象は、トロピカル。 空は明るく乾燥していて、ヤシの木が揺れている。 ああ、南の島に来たんだな〜と思った。 しかし、外に出ると風が本当に強い。 どうやらこの島では風が強いのが当たり前で、年中吹き抜けているのだと知った。 島を走り出すと、友達の言っていた意味がすぐにわかった。 市街を出ると視界に広がるのは、ごつごつとした岩の大地。 自然いっぱいの島というか、緑はあるけれどまばらだ。 冗談で「火星みたい」と言っていたけれど、友人によると本当に火星の代わりに使われている島らしい。 調べてみたら、ランサローテのロス・ボルカネス自然公園は、NASAが月・火星ミッションに向けた宇宙飛行士の訓練や火星探査車のテストに使っている場所とのことだ。 訓練地に選ばれた理由は、火星との地質学的な類似性だと

Travelyuka
9月29日
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