ペルーにある“沈没の町”ピサック
- はな@世界一人旅

- 5月12日
- 読了時間: 3分
忙しなく移動する旅人たちが、ついつい一つの町に長居してしまうことを「沈没」と表現することがあります。
ペルーにも、そんな沈没スポットがあります。
クスコから車で約1時間の場所にあるヒッピータウン、ピサック。

聖なる谷の一部に位置し、コンパクトな町と大自然が共存する、とても気持ちのいい場所です。
一度足を踏み入れると、なぜか離れられなくなる。
そんな不思議な魅力があります。
ヒッピータウンとは?
ピサックは、自然や精神性を大切にしながら自由に生きる人たちが集まる町です。
世界中からそうした価値観を持つ人たちが集まり、ヨガや瞑想、オーガニックな暮らしを大切にしています。
町全体にゆったりとした空気が流れていて、「効率」や「生産性」とは少し距離を置いた時間が過ぎています。
その独特な居心地の良さが、旅人が長居してしまう理由の一つです。
聖なる谷とは?
ピサックがあるエリアは「聖なる谷(Sacred Valley)」と呼ばれています。
インカ帝国時代に重要な役割を持っていた地域で、現在でも遺跡や伝統的な農業の名残を見ることができます。
アンデス山脈に囲まれた自然豊かな土地で、歴史と自然が共存している場所です。
スピリチュアルな空気が漂う町
ピサックの町にはヨガや瞑想などのイベントの張り紙が多く見られます。

日常の中にスピリチュアルな文化が自然に溶け込んでいて、タイミングが合えば実際に参加することもできます。
これこそがピサックの醍醐味!
様々なジャンルのイベントがあるので、興味のあるイベントに参加してみましょう。
私はピサックから車で10分ほどの場所で「アヤワスカ」を体験しました。
言葉では表現しきれないほど神秘的で、不思議な体験でした。
可愛すぎるアルテサナルマーケット
ピサックの町には多くのお土産店が並び、アルテサナル(手作りの)マーケットとしても有名です。

道端では刺繍や編み物をしながら、その場で作品を販売している人の姿もよく見かけます。

これが本当に可愛い。
伝統的な手仕事ならではの温かみと、一点ものの個性があり、見ているだけでもワクワクします。
私はアルパカの毛を使った刺繍ポーチに一目惚れして購入しました。

値段交渉をして約1,100円。
決して安いとは言えませんが、それ以上に思い出に残る特別な一品になりました。
人との出会いも魅力
ピサックにいる人たちはとてもフレンドリーで、のんびりとした時間の中で自然や会話を楽しんでいる人が多い印象です。
私はマーケットのカフェで出会ったシャーマンと、日本とペルーの宗教観について話をしました。
その後、一緒に散歩をしながらアンデスの神々について教えてもらうという貴重な体験もできました。
こうした偶然の出会いも、この町の魅力の一つです。
ピサックへの行き方
クスコからはコレクティーボ(乗り合いバン)で行くことができます。
人が集まり次第出発するため時刻表はありませんが、比較的スムーズに利用できます。
料金は約300円ほどで、支払いは現金のみです。
日帰りでも十分楽しめますが、時間があればゆっくり滞在するのがおすすめです。
可愛いマーケットやスピリチュアルな空気、そして人との出会い。
予定を詰め込む旅の途中で、少し立ち止まるような時間を過ごしたい方におすすめの場所です。



