【台湾屏東】のんびり、おいしい、癒やしのプチトリップ
高雄から台湾鉄道に揺られて約30分。都会の喧騒から離れて羽を伸ばしたい日にぴったりなのが、台湾最南端の県「屏東(ピンドン)」です。

南国らしい穏やかな気候とゆったりとした時間が流れる屏東は、美味しいフルーツの宝庫であり、どこか懐かしいレトロな街並みが残る街です。今回は観光地を駆け巡るのではなく、「無理しない気ままな癒しの女子旅」に出かけてきました。
台湾南部名物「カットトマト(番茄切盤)」を食べよう

番茄切盤とは、一口大にカットしたトマトを、すりおろした生姜や砂糖、とろみ醤油をベースにした特製ダレにつけて食べるシンプルな料理です。蒸し暑い南国によく合うサッパリとした食べ方です。
番茄切盤はフルーツかき氷屋やドリンクスタンドの脇役メニューですが、ここ屏東には番茄切盤が主役のお店があると聞いて行ってみることにしました。
汗だくになりながら歩いて向かいましたが、なんと臨時休業。店の前で立ちすくむ私たちを見た近所のおじさんが「バイクがあるから中に絶対居るよ!」と言って、わざわざ道路を渡って探しに来てくれました。あいにく店主の方は不在でしたが、「やっぱり居ないみたいだな!」と笑うおじさんの笑顔にほっこり。親切で人懐っこい台湾南部の方々とのやりとりも、旅の醍醐味です。
目的地を変更して、歩いて来る途中で見かけたフルーツドリンク屋さんへ引き返しました。嬉しいことにこちらのお店にも番茄切盤がありました。さらに看板メニューの木瓜牛奶(パパイヤミルク)も注文。パパイヤの風味と牛乳のクリーミーさが相性抜群で、筆者も大好きな台湾の定番ドリンクです。ピリリと生姜が効いた甘じょっぱいタレにつけたトマトと、濃厚なパパイヤミルクをいただくと、火照った身体が一気にクールダウンして元気が回復しました。
ローカル市場を散策しよう

腹ごしらえの後はショッピングです。私たちは「屏東夜市」へ移動しました。「夜市」という名前がついていますが、朝や昼から営業しているお店もたくさんあります。 筆者は看板のない靴屋さんで、レトロで可愛いスニーカーを買いました。「中国強」というインパクトのある名前ですが、正真正銘の台湾ブランドでMADE IN TAIWANです。地方のローカル市場では、都心部のお店ではなかなかお目にかかれない掘り出し物に出会えるのが魅力です。
レトロカフェで優雅なひとときを
ショッピングを楽しんだ後は、女子旅のお楽しみであるカフェ時間です。屏東駅からすぐ近くの「驛前大和咖啡館」をご紹介します。

こちらの建物は1930年代後半の日本統治時代に建設され、当時は駅前で唯一のモダンなホテルとして賑わっていました。2014年に屏東県の歴史建築に指定され、入念なリノベーションを経て現在は1階部分がカフェとして使用されています。 洗練されたレトロな空間で、こだわりのコーヒーとスイーツを味わいながら旅の思い出話に花を咲かせました。

店内では希少な台湾産コーヒーの豆やドリップパックも購入できるので、お土産にもぴったりです。
高雄からほんの少し足をのばすだけで出会える、素朴な優しさと心躍る風景。
風の向くままに巡る屏東でのひとときは、最高の癒し旅となりました。
皆様もぜひ屏東で気ままな散歩を楽しんでみてくださいね。
【google map】
★屏東駅
★トマトとパパイヤミルクのお店「黃家木瓜牛奶」
★お休みだったトマトのお店「大埔蕃茄盤」
★屏東夜市
★驛前大和咖啡館
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