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台湾人の台所「黄昏市場」に行ってみよう

  • 執筆者の写真: KANA
    KANA
  • 4月25日
  • 読了時間: 3分

台湾には朝市や夜市をはじめ、花市場や宝石市場などさまざまな市場文化があります。

その中でも、観光ではなかなか訪れる機会が少ないのが「黄昏市場」です。

 

黄昏市場とは、夕方から夜にかけて営業する市場のこと。

人々が夕食の食材や惣菜を買い求める、まさに台湾人の日常に欠かせない生活の場です。

肉屋、魚屋、果物屋、総菜屋などがずらりと並び、活気あふれる空間が広がります。

今回は、筆者が台湾滞在中によく通っている高雄のローカル市場をご紹介します。

 

【英明黄昏市場】


インパクトのある看板が目印のローカル市場。

15時の営業開始時間が近づくと、どこからともなく人々がバイクで集まり始めます。

市場に一歩足を踏み入れると、熱気と活気に一気に包まれる感覚。

威勢の良い掛け声が飛び交い、まるで別世界に入り込んだかのようです。



市場内の商品は値段が書いてあるものもあれば無いものもあります。

気になる商品は遠慮せずに値段を聞いてみましょう。

現地の方とのやり取りも市場の醍醐味のひとつです。

特に高雄のローカル市場は外国人が少ないので、日本人と分かると店員さんも喜んで接客してくれます。

野菜や生ものはホテルで調理できないし持ち帰りも難しい、と思うかもしれませんが心配はいりません。

市場には、すぐに食べられる惣菜や弁当、パンなども豊富に揃っています。



蒸したてホカホカのマントウも1個から買えます。

 

その中でも筆者が必ず買うのが、揚げたてのドーナツ類。

シンプルなドーナツも美味しいですが、特におすすめなのが「雙胞胎」という揚げ菓子です。



写真左手前が雙胞胎、奥に見えるのがドーナツです。どちらもその場で揚げられた出来立てです。

雙胞胎は2つの生地がくっついた形をしており、外はカリッと中はふんわりした食感。

沖縄のサーターアンダギーに少し似た味わいで、街中でもなかなか売っていないため、見かけたらぜひ試してほしい一品です。

ドーナツは、購入するとたっぷりの砂糖をまぶしてくれます。その場でアツアツを頬張りましょう!

 

この市場は毎日出店する店もあれば、日によって休む店もあります。

販売される商品も季節や日ごとに変わり、例えば端午節の時期には手作りのちまきがずらりと並びます。

その日、その時間にしか出会えない一期一会の楽しさも市場の魅力です。

 


この日の戦利品は、肉や野菜、まんまるのサンドウィッチと茹でイカなど。

台湾のイカは甘みがありプリプリとした食感で、付属の酢味噌との相性も抜群です。

市場でおつまみを調達し、台湾ビールと一緒にホテルで楽しむ時間もまた格別です。

台湾バナナは甘くてモチモチとした食感が特徴で、一度食べると忘れられない美味しさです。

 

黄昏市場は、台湾人のリアルな日常や食文化を肌で感じられる特別な場所です。

買い物を終え、台湾でおなじみのピンクとストライプ柄のビニール袋を手に歩いていると、

まるで自分が台湾人になったかのような不思議な気分になります。

朝市や夜市だけでは見えない、もう一歩深い台湾を知りたい方にはぴったりのスポットです。

 


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