台湾ローカルグルメ・火鍋編|女性ひとりでも楽しめる一人火鍋の世界
- KANA

- 2月24日
- 読了時間: 3分
更新日:2月25日
火鍋と言えば、麻辣や白湯などのスープに肉や野菜を入れながら、みんなでワイワイ囲んで食べる鍋料理というイメージがあるかもしれません。
もちろん台湾にもそのようなスタイルの火鍋店は数多くありますが、実際に台湾人が日常的に食べている定番スタイルは少し異なります。それが、1人用コンロに小鍋をセットして食べる「一人火鍋」。
周りに気を遣うことなく、女性1人でも入りやすい雰囲気のお店が多いのも特徴です。
火鍋と聞くと、痺れるような辛さを想像する方も多いかもしれませんが、台湾の火鍋は必ずしも辛いわけではありません。台湾人は意外と辛いものが苦手な方も多く、スープの種類は驚くほど豊富です。
一人火鍋店では、好きなスープと肉の種類を選ぶと、野菜・キノコ・魚のすり身などがデフォルトで提供されます。オプションで肉の大盛りや魚介類、野菜を追加することも可能です。ここからは、筆者が実際によく食べているお気に入りの火鍋をご紹介します。
①「原味鍋」(オリジナル味)

一番よく食べるのが、昆布だしベースのシンプルな火鍋「原味鍋」(オリジナル味)タレは醤油・お酢・辣醬(
辛いタレ)・ニンニク・ネギなどを自由に組み合わせます。
お店によっては、ライス・数種類の麺・ドリンク・アイスクリームが食べ放題。お腹いっぱい食べたい日には、自然と火鍋を選んでしまいます。
②牛乳系火鍋

台湾人の間でひそかに人気なのが、牛乳やチーズを使った白いスープの火鍋。例えば、牛奶起司鍋(ミルクチーズ鍋),南瓜牛奶鍋(カボチャミルク鍋),泡菜起司鍋(キムチチーズ鍋)など。
最初は味の想像がつかず注文を迷いましたが、店内を見渡すと、このタイプを食べている台湾人が多く、思い切って注文してみました。
さっぱりとしたミルクスープが肉や野菜に染み込み、想像以上の美味しさ。
締めはご飯を入れてリゾット風にするのがおすすめです。
手前にあるのは「鴨血(ヤーシエ)」と呼ばれる、鴨の血を固めた台湾定番食材。臭みはなく、プルプルとした食感がクセになります。火鍋店のメニューには必ずあるので、気になる方はぜひ一度試してみてください。
③ベジタリアン火鍋

宗教的な背景から菜食主義者が多い台湾では、ベジタリアン料理店が街中に数多くあります。もちろん、ベジタリアン専門の火鍋店も珍しくありません。
こちらは野菜食べ放題の火鍋店。ズラリと並んだ圧巻の野菜に、思わず目移りしてしまいます。日本ではあまり見かけない野菜も多く、選ぶ時間も楽しいひととき。
お腹いっぱい食べても罪悪感が少ないので、ヘルシー志向の方にもおすすめです。
④ニンニク火鍋

最後に、高雄滞在時に筆者がよく通っているローカル火鍋店をご紹介します。
観光客には知られていませんが、現地の台湾人でいつも行列している有名店です。

名物は、ニンニクがガツンと効いた一人火鍋。スタミナをつけたい日にぴったりで、他の火鍋店ではなかなか出会えないインパクトのある味です。
鍋兵鍋将
802台灣高雄市苓雅區光華二路438號
台湾の火鍋は、特別な日のごちそうではなく、忙しい日常の中で気軽に食べられる「いつものごはん」。一人でも入りやすく、スープの種類も豊富なので、その日の気分や体調に合わせて選べるのも魅力です。
台湾旅行の際は、ぜひ観光客向けの大型店だけでなく、街角の一人火鍋店にも足を運んでみてください。きっと、台湾のリアルな食文化を、もっと身近に感じられるはずです。



