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【台湾】龍山寺近くの朝ごはんに!約70年愛される老舗「周記肉粥店」で味わう肉粥と紅焼肉

8月2日
読了時間: 6分

台北観光で人気のスポット「龍山寺」。

願い事が叶うパワースポットとして知られ、多くの観光客が訪れる一方、朝になると地元の人たちがお参りに訪れ、境内には静かで穏やかな空気が流れます。

そんな龍山寺から徒歩約3分の場所に、朝から多くの人でにぎわう一軒の老舗食堂があります。

それが、1956年創業の「周記肉粥店」です。


約70年にわたり地元の人々に愛され続けるこのお店では、台湾ならではの朝ごはん「肉粥(ロウジョウ)」を味わえます。

観光客向けのおしゃれなカフェとは少し違う、台湾の日常を感じられるローカル食堂。

龍山寺観光とあわせてぜひ訪れたい、周記肉粥店の魅力をご紹介します。


目次


約70年愛される、龍山寺近くの人気老舗

周記肉粥店があるのは、龍山寺から歩いてすぐの広州街。

朝6時から営業しているため、地元の人はもちろん、龍山寺を参拝したあとに朝食を楽しむ旅行者も多く訪れます。

店先では次々と料理が運ばれ、店内には朝から活気ある空気が漂います。

一歩足を踏み入れると、そこに広がるのは観光客向けのお店ではなく、昔から地域の人々に親しまれてきたローカル食堂そのもの。

新聞を読みながら朝食を楽しむ人や、家族で食卓を囲む人など、台湾の日常の風景を見ることができます。

店員さんが慣れた手つきで料理を運び、お客さんが思い思いに朝食を楽しむ様子を眺めているだけでも、このお店が長年愛され続けてきた理由が伝わってきます。



台湾の肉粥は、日本のお粥とはまったく違う

店名にもなっている「肉粥」。

日本のお粥をイメージして注文すると、きっと驚くはずです。

台湾の肉粥は、お米をとろとろになるまで煮込んだものではなく、さらっとしたスープに粒感の残るご飯が入ったスタイル。

見た目はとてもシンプルですが、一口食べると豚の旨みがじんわりと広がり、ほっとするような優しい味わいです。


実際に食べてみると、見た目以上にあっさりとしていて、とても軽やか。さらさらと食べられるので、朝でも重たさを感じませんでした。

また、器は小ぶりで汁気が多め。

最初は「少ないかな?」と思いましたが、朝食にはちょうど良いボリューム感です。

旅行中は朝から何軒か食べ歩きを楽しみたいという方も多いと思いますが、これなら無理なく一杯食べ切ることができます。

実は台湾では、肉粥だけを食べるのではなく、おかずと一緒に楽しむのが定番。

周記肉粥店でも、肉粥を中心にさまざまな料理を組み合わせて楽しんでいる地元のお客さんが多く見られました。



名物「紅焼肉」は必ず注文したい一品

周記肉粥店を訪れたら、肉粥と一緒にぜひ注文したいのが、お店の看板メニューでもある紅焼肉(ホンシャオロウ)です。

名前だけ聞くと煮込み料理を想像してしまいますが、実際は豚肉に衣をまとわせて揚げた、台湾風の唐揚げ。

外はサクッと香ばしく、中は驚くほどジューシーで、噛むたびに豚肉の旨みが広がります。


ほんのり香る台湾らしいスパイスもアクセントになっていて、日本の唐揚げとはまた違った味わいです。

揚げ物ですが脂っこさはほとんど感じず、添えられた生姜の千切りと一緒に食べると後味もさっぱり。朝食でも重たさを感じることなく、最後までおいしくいただけました。


そして、この紅焼肉と肉粥の相性が抜群。

シンプルな味わいの肉粥が、紅焼肉の旨みをさらに引き立ててくれます。

周りを見渡してみても、多くの地元のお客さんが肉粥と紅焼肉をセットで注文していたのが印象的でした。

初めて訪れるなら、この組み合わせはぜひ味わってほしい一品です。



小皿料理も一緒に楽しむのが台湾流

周記肉粥店では、肉粥や紅焼肉のほかにも、さまざまな小皿料理が並びます。

煮卵や豆腐、たけのこ、青菜など、好きな料理を自由に組み合わせられるのも魅力。

台湾では一品だけではなく、いくつかのおかずをシェアしながら食べる文化があります。

人数がいる場合は、小皿料理をいくつか注文してシェアするのがおすすめ。

テーブルいっぱいに料理が並ぶと、それだけで台湾らしい食卓の雰囲気を楽しめます。



初めてでも安心!注文方法

ローカル食堂は注文方法が分からず少し緊張してしまうこともありますが、周記肉粥店は比較的分かりやすいシステムです。

席に着いたら注文票に食べたい料理を記入し、スタッフへ渡します。

料理は出来上がった順番に運ばれてくるため、肉粥が先に届き、そのあとに紅焼肉や小皿料理が運ばれてくることもあります。

日本語+写真付きのメニューも用意されているので、台湾グルメが初めての方でも比較的注文しやすい印象でした。


一点注意が必要なのが、支払いは現金のみなこと。クレジットカードは使えないので、両替をしてから向かいましょう。お粥と紅焼肉、青菜で160元ほどと、お値段はかなりリーズナブルなのでたくさん現金を持っていく必要はありません。

また、店前に列ができていることもありますが、かなり回転が速いお店なので、並んでいてもあまり時間がかからず入店できることが多いです。



観光に便利な立地と営業時間

周記肉粥店の魅力は、おいしい料理だけではありません。

龍山寺から徒歩約3分という立地だからこそ、観光ルートに組み込みやすいのも人気の理由です。

朝、龍山寺を参拝したあとに周記肉粥店で朝ごはん。

その後は歴史ある街並みが残る剥皮寮歴史街区を散策したり、西門町まで足を延ばしたりと、台北らしい一日をゆったりスタートできます。


周記肉粥店は朝6時からオープンしているので、早い時間から観光に出かけたい!という人にもおすすめ。

朝の龍山寺周辺は比較的人も少なく、昼間とはまた違った落ち着いた雰囲気を感じることができる時間帯なので、少し早起きしてみるのも◎。


台湾の日常を味わえる、特別な朝ごはん

台湾グルメといえば、小籠包や牛肉麺を思い浮かべる方も多いかもしれません。

もちろんそれらも外せませんが、地元の人が普段から通う食堂で朝ごはんを味わう時間は、旅をより特別なものにしてくれます。

約70年にわたり地元の人々に愛され続ける周記肉粥店。

あっさりとした肉粥と、サクッと香ばしい紅焼肉を味わいながら過ごす朝は、台湾の日常を体験できる貴重なひとときでした。

龍山寺を訪れる際は、ぜひ少し早起きをして、地元の人に混ざりながら台湾らしい朝ごはんを楽しんでみてください。


周記肉粥店(Zhou Ji Meat Porridge)

住所台北市萬華區廣州街104號

営業時間6:00〜16:15※売り切れ次第終了する場合があります。

アクセスMRT龍山寺駅から徒歩約3分




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