超高級ワイン「ロマネ・コンティ」を訪ねる、ブルゴーニュの旅
ワイン好きなら、一度は名前を聞いたことがあるはずのロマネ・コンティ。
今回は、ロマネコンティが生産されるブドウ畑を見るために、憧れの地フランスのブルゴーニュ地方を訪れてきました!

◎ロマネコンティの歴史
ロマネ・コンティの歴史は、18世紀よりさらに昔へとさかのぼります。もともとこの土地は修道院と深い関わりがあり、修道士たちによってブドウ畑が大切に耕されていました。
長い年月を経て畑は受け継がれ、やがて18世紀にコンティ公がこの畑を手に入れます。
コンティ公は、そのワインを自分のために特別に確保し、ほかのワインとは一線を画す存在として扱ったといわれています。これをきっかけに「ロマネ・コンティ」という名前が広く知られるようになりました。
フランス革命などを経て所有者は変わりましたが、畑の価値は受け継がれ、現在へ。わずかな面積の畑から、限られた量だけが造られるロマネ・コンティは、今では世界で最も希少で高価なワインのひとつです。
そんな古い歴史があり、今や何百万で取引されるようなワインの生産地なので、もう少し大きな街を想像していたのですが、実際に行ってみると、えっ、ここであの最高級ワインが作られているの?!と少しびっくりするくらい、小さな小さな村の横に、穏やかでなんの変哲もないワイン畑が広がっていました。

知らなければ素通りしてしまうような、一見ブルゴーニュではどこにでもあるような美しいワイン畑の景色ですが、きちんと畑の前には“ROMANÉE CONTI”の文字が。
死ぬまでに一度は飲んでみたいですよね…。
ただ、さすがに今のところロマネコンティには手が出ないので、そのすぐ真横のヴィンヤードで生産されているワインのテイスティングに参加してきました!



まだ少し若めなワインもありましたが、2010年の赤はバーガンディらしく、フルーティでイチゴやチェリーの風味を感じる、軽めながら深みがあるレッド。2023年の白はバターの濃厚さと、ビスケットやトーストなど焼き菓子を感じさせる香ばしさを兼ね備えたワインで、飲み過ぎるくらいに美味しかったです!
土壌や気候はロマネコンティとほぼ同じなので、もしかしてこのワインもいつか有名になったりして?!なんて期待を抱きながら何本か購入しました。
ここのヴィンヤードではシェアホルダーになることができるので、興味がある方はいかがでしょう。
◎ブルゴーニュ料理
テイスティングの後はブルゴーニュ地方の郷土料理に挑戦するため、地元でも有名なレストランへ。

スターターはカエルとエスカルゴ!
日本人の私からすると、最初から少しパンチが強めです。


敬遠してしまう方もいるかもしれませんが、これがいけました。カエルは小骨が多いので食べにくいのですが、淡白な鶏肉のようでなんのクセもなく、ハーブとニンニクの絡んだ肉が白ワインのおつまみにぴったり。エスカルゴはパセリの風味にニンニクと濃厚なバターとが合わさったソースがフランスパンにとってもよくあいました。

メインは、
・うなぎやコイなどの淡水魚を白ワインで煮込んだブルゴーニュ風ブイヤベース
・うなぎの赤ワイン煮込み、マトロート
・子牛のタンや皮などを煮込んだテット・ド・ヴォー
初めて食べるものばかりで、正直恐る恐るトライしました。テット・ド・ヴォーはハーブや香味野菜、スパイスなどで子牛の肉や皮がトロトロに煮込まれており、少しゼラチンが重たく感じますが美味しかったです。
うなぎの煮込みは、脂が乗ったウナギにソースが絡んで、日本で食べるのとはまた違った味がしてすごく興味深かったです。(ただ、私はうなぎは蒲焼がやっぱり1番好きかなあ…)
最後は、ブルゴーニュで取れたトリュフを購入し、ホテルへ。


ブルゴーニュの美味しいワインと食事、どこまでも広がるブドウ畑に美しい村々、都会の喧騒から離れてとっても癒される旅行になりました。
なによりとにかくワインが美味しかった…。
特にワイン好きの皆さま、よければぜひ一度訪れてみてください!





