【ドイツ・フランクフルトから】海外旅行に行ったら、市場に立ち寄ろう!
海外旅行では、つい有名な観光地や絶景スポットを優先しがち。
でも、もしその土地の日常に少し触れてみたいなら、「市場」をのぞいてみるのがおすすめです。地元の人たちが普段使いする市場には、その国らしさがぎゅっと詰まっています。
色鮮やかなフルーツ、山積みのチーズやハム、焼きたての軽食の香り・・・。歩いているだけで、その街で暮らす人たちの空気感を感じられるのが魅力です。

フランクフルトのおすすめ市場は?
私が暮らすドイツ・フランクフルトにも、旅先としてぜひ立ち寄ってほしい市場があります。
まず有名なのが、常設の屋内市場「クラインマルクトハレ」。
観光客にも人気ですが、地元の人たちの日常の買い物スポットでもあります。

市場内には、野菜や果物はもちろん、肉・魚・チーズ・スパイスなど専門店がずらり。小さなレストランやスタンドも入っていて、食べ歩きも楽しめます。
私は、変わったサラダや薄切り肉などを買いに行くことが多いのですが、日本から友人が遊びに来た時は一緒に市場散策をするのが定番。2階でワインを飲んだり、人気のソーセージ店「シュライバー」で巨大ソーセージを頬張ったりします。

またヨーロッパでは、曜日限定で開かれる青空マーケットもあります。
こちらは、よりローカル色が強く、地元の人たちで賑わう雰囲気。

例えばフランクフルトでは、炭火焼きソーセージのホットドッグや、たっぷり注いでくれて気軽な金額のグラスワインなどが人気です。養蜂家さんが販売する純度100%のはちみつなど、デパートでは高級な商品もリーズナブルに販売されていたりします。

もし、フランクフルトに観光で訪れるなら、木曜・土曜にコンスタブラバッフェ駅の上にある広場で開催されるマーケットがおすすめです。
トロも売られているマルタの魚市場
マルタ共和国の港町・マルサシュロックの日曜マーケットでは、新鮮な魚介類がずらり。
観光客も多い場所ですが、実際に魚を買っているのは地元の人たちが多かったです。
マグロの名産地だけあり、新鮮なマグロが驚くほどリーズナブルでした。
一度も冷凍されていないマグロを食べてみたくて私も購入しましたが、とても美味しかったです。醤油持参必須です。

魚をさばいていたお店のおじさんが、「写真撮る?」と気さくに話しかけてくれたのも印象的。市場では、そんな何気ない交流が旅の思い出になったりします。
フランス・ボーヌの週末マルシェ
ワインの産地として知られるフランス・ブルゴーニュ地方・ボーヌの土曜マルシェも素敵です。

「オスピス・ド・ボーヌ」の前には、地元農家の野菜やチーズ、シャルキュトリ、さらにはトリュフまで並び、見ているだけでも楽しい空間。

市場を歩きながら、お土産にアンティーク雑貨を探したり、ワイン片手に食べ歩きをしたり。観光だけでは味わえない、その街ならではの時間を過ごせます。
異国感たっぷり!エジプトのバザール
エジプト・カイロの市場は、異国情緒あふれる雰囲気。

スパイスやナッツ、ドライフルーツが山のように並び、歩くだけで香りに包まれます。日本では見かけない食材も多く、見ているだけでもワクワク。
同時にあちらこちらから呼び止められ、なかなか進みません。

お店の人との値段交渉は、バザール文化ならではの楽しみのひとつです。何軒か比較しながらやり取りすると、驚くほど安くなることも。
旅先だからこそできる、ちょっとしたチャレンジも面白い体験になりますよね。
雨の日でも便利なパリの屋内市場
パリでは、歴史ある屋内市場アンファン・ルージュ市場をご紹介。
屋内型の市場は天候に左右されないので、冬や雨の日の観光にもぴったりです。

市場内には小さなレストランが何軒も並び、どこも満員。
決して格安ではないものの、高級食材を気軽に味わえるのが魅力。訪れた時は、日本では高価なモンドールを現地で楽しみましたが、やはり本場の味は格別でした。

最近の市場はカード払いも増加中
以前は現金が主流だったヨーロッパの市場ですが、最近はカード決済対応のお店もかなり増えています。むしろ「カードのみOK」という屋台もあるほど。ただ、まだまだ現金、特に小銭の用意は必要です。
また、メニューが現地語だけだったり、英語が通じないこともあります。でも、混雑していなければ身振り手振りで教えてくれる店員さんも多く、翻訳アプリもあります。
周囲のお客さんが助けてくれたり、意外となんとかなるものです。
完璧な語学力がなくても大丈夫。「おすすめは?」「これは何?」そんな小さな会話が、旅をより印象深いものにしてくれます。
市場を楽しむ時の注意点
市場によっては早朝から始まり、午前中だけで終了するところも少なくありません。行きたい市場がある場合は、事前に曜日や営業時間を確認しておくのがおすすめです。
また、人混みではスリ対策も忘れずに。支払い時は財布やスマホに注意し、貴重品は最小限にしておくと安心です。
「最初の挨拶」と「ありがとう」だけ現地の言葉で覚えておくと笑顔で対応してくれることが多いです。
観光だけでは出会えない、その土地の暮らしに少し触れられるのが、市場の魅力。
リアルな日常や人の温かさに出会える場所です。
次に海外旅行へ行く時は、ぜひ市場にも足を運んでみてください。
きっと、その国をもっと好きになれるはずです。
ikeri1113ヨーロッパ街歩き(ドイツ在住)さんの記事一覧はこちら




