【イタリア・ジェノヴァ】海と歴史と美食を楽しめる女子旅オススメの町
イタリア北西部、リグーリア州の州都ジェノヴァ。
ミラノから列車で約1時間半、地中海に面した大きな港を持つ街です。ジェノヴェーゼ・ペーストやイタリアワインなど、美食の町としても知られています。

ジェノヴァから船で小さな町を巡る
ジェノヴァを訪れたら、ぜひおすすめしたいのがジェノヴァ発の船の1日チケット。
カモーリ、サン・フルットゥオーゾ、ポルトフィーノを回れるチケットで、一人28€。船に4回乗れるのでとてもリーズナブル。当日港でも購入できますが、定員があるため私は前日にGet Your Guideで予約しました。

カモーリ
最初に訪れたのは、海岸沿いにカラフルな建物が並ぶ小さな町、カモーリ。
3つの町の中では、一番お土産がお手頃で、食事もリーズナブルでした。

予想以上に暑くなり、ジーパンで来てしまった私は、可愛いサンドレスを購入。そのまま着替えて観光😂
朝からワインもいただきましたが、オリーブなど前菜のようなものを2皿も無料サービスしてくれて、最高でした🍷

サン・フルットゥオーゾ
カモーリから再び船に乗って、サン・フルットゥオーゾへ。
ここはさらに小さく、古い修道院と小さなビーチがある静かな場所です。
燦々と降り注ぐ夏の日差しの中、本物のレモンの木の木陰でランチ🍋
ちょうどレモンがたわわに実っていて、夏らしさをたっぷり感じる、印象に残る時間でした。

ポルトフィーノ
最後は、リゾート地として有名なポルトフィーノへ。
高級ブランドのお店が並ぶ華やかな町ですが、ベスパが飾られていたり、素敵なスカーフのお店があったりと、ウィンドウショッピングも楽しめます。
ただ、お土産はカモーリの2.5倍くらいするものもあり、物価はかなり高め。ブランド以外のお土産なら、カモーリで買っておくのがおすすめです。
どの町も雰囲気が違っていて、それぞれの魅力を楽しめました。

小径が楽しいジェノヴァの町
ジェノヴァの町は、華やかな観光都市というより、歴史ある建物の間に地元の人の暮らしがあり、細い路地を歩けば突然小さな広場が現れる、そんな「歩いてこそ面白い街」です。
中世にはヴェネツィアやピサなどと並ぶ海洋都市として発展し、その繁栄を今に伝えているのが、世界遺産にも登録されているVia Garibaldi(ガリバルディ通り)の「ロッリの邸宅群」。

一方で、町には細い路地が巡らされていて、どの小径を歩いても思わず写真を撮りたくなります。

ジェノヴァ旧市街の特徴は、「カルッジ(caruggi)」と呼ばれる細い路地。
建物と建物の間を縫うような路地が迷路のように続き、歩いていると小さな広場や教会、昔ながらの商店が突然現れます。
「次はどこに出るんだろう?」
そんな気分で歩くのが、ジェノヴァ散策の楽しみ方のひとつです。

本場で食べるジェノベーゼとフォカッチャ
そして、ジェノヴァに来たら外せないのが「食」。
ジェノヴァ発祥のペスト・ジェノヴェーゼは、老舗の『Zeffirino Genova』でいただきました。
見たこともないような幅広のひらひらしたパスタに、店員さんが目の前でジェノベーゼソースを混ぜてくれます。
これが本当に美味しい!

また、ジェノヴァはフォカッチャ発祥の街でもあり、本当に美味しいフォカッチャがとてもリーズナブルに町中で売られています。おすすめベーカリーは、港に近い『Focaccia e Dintorni』」。フォカッチャ専門店で、朝早くから開いていて、10種類近くのフォカッチャが並んでいます。具がたっぷりで、フォカッチャというよりピザに近い印象でした。

海洋共和国として栄えた歴史、今も残る貴族の宮殿、迷路のような路地、この町独特の食文化、そして海。
ジェノヴァは「有名観光地を巡る旅」よりも、「街を歩いて発見する旅」が似合うのかもしれません。下調べをしていなくても、歩いているだけで楽しめる街だと思います。
イタリアにはフィレンツェやローマ、ミラノ、ヴェネツィアなど、誰もが知る観光都市がありますが、少し違ったイタリアを楽しみたい女子旅なら、ジェノヴァも候補に入れてみてはいかがでしょうか。
町を気ままに歩いて、美しいものを見て、おいしいものを食べて、海を眺めて、ワインを飲む。
そんな大人の女子旅にぴったりな街でした。





