【クロアチア】時を超えた古代ローマの宮殿の中で暮らす街。Split 旧市街さんぽ

こんにちは!南フランス在住のYukariです。
前回はSplitで泊まったアパートホテルについてご紹介しました。
今回は、そのホテルを出てすぐ広がる旧市街と、街の中心にそびえる「ディオクレティアヌス宮殿」についてシェアしたいと思います。
◾️1700年前の宮殿がそのまま街になっている
Splitの旧市街の中心には、4世紀にローマ皇帝ディオクレティアヌスが建てた宮殿があります。驚くのは、これが「観光地として保存されている遺跡」ではなく、今もその中に人が住み、お店やレストランが営まれている現役の街だということ。世界でもとても珍しい、宮殿そのものが街になっている場所なんです。1979年にはユネスコ世界遺産にも登録されています。

リヴァ沿いにはこんな復元図のパネルもあり、当時の宮殿の姿を想像しながら歩くのも楽しいです。海に面した造りだったことが一目でわかります。
◾️聖ドムニウス大聖堂の鐘楼に登って、絶景を独り占め
宮殿の中心、ペリスティル広場に面して建つのが「聖ドムニウス大聖堂(Katedrala Sv. Duje)」。もともとディオクレティアヌス帝の霊廟だった建物を改築したもので、見上げると圧倒される存在感の鐘楼がそびえています。

せっかくなのでチケット売り場で「グリーンチケット(13€)」を購入。

これは大聖堂・鐘楼・宝物庫(旧ユピテル神殿)の3カ所に入れるチケットで、他にも洗礼堂や地下クリプトを含むプランもあり、見たい場所に合わせて選べるようになっています。

大聖堂の中を見学した後は、らせん階段で鐘楼の上まで登りました。

スプリトの海岸沿いがぐるりと一望できて、オレンジ色の屋根と地中海の青がどこまでも続く絶景。この景色を見るためだけに登る価値があります。
◾️白い石畳の路地をふらふら歩く
宮殿の門をくぐると、白く磨かれた石畳の細い路地が迷路のように広がっています。歩いていて思わず笑ってしまったのが、お風呂用のあひるのおもちゃだけを売る専門店「DUCK SHOP」を発見したこと。なぜここにこんな専門店が?と謎は深まるばかりですが、カラフルなあひるたちがずらりと並ぶ店内はそれだけで写真映えスポットでした。

もうひとつ気になったのが、ATMの多さ。今やキャッシュレスが主流の時代なのに、数十メートルおきに何台もATMが並んでいて、思わず「こんなに必要?」とツッコみたくなるほど。クロアチアではまだ現金文化が根強いのか、観光客向けなのか、ちょっとした文化の違いを感じる発見でした。

何百年も前の石壁の隙間から、現代のショップやATMが顔を出している様子はSplitならではのギャップ。歩いているだけでどこを切り取っても絵になる街並みです。
◾️リヴァ遊歩道で朝の時間を過ごす
宮殿のすぐそばには、海沿いに延びるリヴァ遊歩道があります。私たちが訪れたのは早朝で、まだ人も少なく静かな時間。「景色を見るためだけにここに来てよかった」と本当に思える場所でした。

朝はちょうどマルシェが開かれていて、地元の人たちが買い物をする様子を眺めるのも楽しい時間。せっかくなので遊歩道沿いのカフェにも一軒立ち寄ってみました。メニューに「Lavaケーキ」という気になる名前があったので注文してみると、出てきたのはフォンダンショコラのような、中からとろりとチョコレートが流れ出すケーキ。名前のとおり、まさに溶岩のような一品でした🍫

次回はSplitから少し出て周辺の離島ツアーに参加したのでそれについてご紹介します!




