ウォルトディズニーの全てが詰まっている!「ウォルトディズニーファミリーミュージアム」
- いづみ|子供達とトラベルスクーリング実践中

- 4月26日
- 読了時間: 4分
こんにちは!「旅は最高の教育」をテーマに、子どもと旅×ホームスクールで学ぶ“トラベルスクーリング”を実践しているいづみです。

私の子どもたちは、週に2回、ホームスクールプログラムのある公立の小学校に通っています。そこで年に2回行われる「パッションプロジェクト」の発表会がもうすぐ。「パッションプロジェクト」とは、自分の興味を深掘りして発表する、日本でいう「自由研究」のようなもので、ディズニーランドが大好きな上の子が今回選んだテーマは「ウォルト・ディズニー」。
そんなタイミングで、サンフランシスコ取材の機会があり、以前から気になっていた ウォルト・ディズニー・ファミリーミュージアム に行ってきたので、レポートします。
ミュージアムがあるのは、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジを望む プレシディオ というエリア。もともとは軍の施設として使われていた場所で、1990年代以降、国立公園として少しずつ整備されてきました。歴史ある建物と自然が共存する、落ち着いた雰囲気が魅力のエリアです。
オープンは2009年。ウォルトの娘である ダイアン・ディズニー・ミラー が、「ディズニーカンパニーの色が強く出すぎないように」という思いから、あえて本拠地の ロサンゼルス や ディズニーランド のあるアナハイムではなく、自身が暮らしていたサンフランシスコに建てることを選びました。
館内の展示は、ウォルトの幼少期からスタートします。赤十字で働いていた頃の写真や、その時代に描いていた漫画のスケッチなど、まだみんなが想像する“ディズニー”になる前の姿がとても印象的です。そして、アニメーション制作会社の立ち上げ、会社が成長、そしてディズニーランドが誕生。その一連の流れが、時系列で紹介されています。

単なる年表ではなく、手書きのスケッチや当時の映像、音声などが豊富に展示されていて、没入感があります。特に印象的だったのは、初期アニメーションに関するコーナー。ミッキーマウスがどのように生まれたのか、どうやって“動き”を表現していたのかといった、クリエイティブの裏側がリアルに伝わってきます。普段何気なく見ているディズニー作品も、「こんな試行錯誤の積み重ねだったんだ」と思うと、見え方がぐっと変わります。

そしてクライマックスは、アナハイムにあるディズニーランドの巨大模型。私の子ども達は、あっちに行ったり、こっちに行ったり、さまざまな角度から模型を見て、今のディズニーランドと比べていました。なんと、模型の周辺だけで30分以上滞在。かなり楽しかったようです。

アナハイムのディズニーランドは、ウォルトの思いがたくさん詰まった彼が唯一完成を見届けたディズニーランド。そのパーク全体が精巧に再現されていて、ウォルトが思い描いた“理想の場所”が立体的に伝わってきます。アトラクションや街並みの細部までしっかり作り込まれていて、見ているだけでも楽しいですし、「テーマパークをつくる」ということのスケールを実感できます。
小さい子ども連れでももちろん楽しめますが、内容的には小学生高学年以上や大人のほうがより深く味わえる印象。展示をじっくり見ていくと、気づけば3時間ほどあっという間に過ぎてしまいます。

ミュージアムの外に出ると、プレシディオの広い芝生や散歩道が広がっていて、ピクニックを楽しむ人たちの姿も。少し歩けばゴールデンゲートブリッジのビューポイントにもアクセスできますし、2022年に完成した大型のプレイグラウンド、トンネル・トップス(Presidio Tunnel Tops) も近くにあり、子どもたちが思いきり遊べる環境も整っています。ここは、ミュージアムと合わせて訪れることで、1日中楽しめます。
サンフランシスコといえばアルカトラズやケーブルカーが有名ですが、「もう少し深い体験をしたい」「ストーリーを感じる場所に行きたい」という方には、このミュージアムはとてもおすすめです。ウォルト・ディズニーという一人の人間の人生に触れることで、子どもにとっても、大人にとっても、新しい視点や学びがきっと見つかるはず。
住所:104 Montgomery St, San Francisco, CA 94129

